ご存知の様に利发国际は中國側が50%以上の株式を保有する中日合資企業で、2000年創業から丸々12年が経ちました。 世界の金融危機や、日本の地震津波に遭遇しながらも、利发国际人はこれまで自己の意志で、神が殘した成功の軌道を粘り強く歩み、大きく、強く成長し、江蘇省,浙江省,上海地區の真空成形業界をリードする企業としてシッカリと地位を築いてきました。 この12年間で私達利发国际人は、日中両國経済領域の荒波を多く見てきました。しかし、2012年に起こった両國間の領土爭議による政治問題は初めて見るものでした。 日本には私慾の為、両國の民間が40年間掛け築いてきた、良好な経済相互協力関係を平気で壊そうとする政治家も現れました。 私達利发国际人は日中間の政治・経済間の冷え込みを招いた日本の政治家を厳格に非難すると同時に日本人や中國同胞の日本車を傷つけ英雄を気取る「愛國抗日成員」に対して、とても心を痛めています… 日本、中國共に偉大な政治の知恵をもって歴史が殘した難題を解決すべきです。 當年、敬愛なる周恩來総理と田中內閣が爭議棚上げの黃金の鍵を探し出した様に… 両國民間の努力を通じ、いつか新たな一致點を見つける事が出來ると信じています。 取締役會を代表し、來賓の皆様と職員の皆さんに新年のご挨拶と、昨年一年の業績のご報告を致します。 第一 社二大事業と二つの市場の成績 利发国际の二事業とは包裝事業と工具事業を指し、二大市場は中國市場と日本市場です。 2012年度の売上収入は2011年度比で、それぞれ、9%と2% 増加しました。 更に、利益は19%、納稅額は9%の増加をしています。 工具事業 2010-2012 三年間の売上高統計 


2012年度 社全體売上額 1億人民元の大臺を突破! 現代工商管理學は、一企業の売上高が1億元の大臺を突破した時、実際には、既に5億元への扉を開けている---と言っています。 第二 空母styleの啓示,利发国际の経営実態 
2011和2012の2年間、私はレイユーコーポレーションの日本での生存を確保する為、家族と一緒に災難の多い日本で“人質”として長期間滯在し、日本創業部隊を激勵し、士気を高めてきました。 地震、津波、放射能問題も利发国际人を前にしては恐れるに及ばないものと成ったのです。 利发国际上海は殆ど常に総経理が不在になりましたが、それでも今まで通り、全力を出し、飛行機が離陸する狀態スタイルに中國海洋事業を例えたなら、利发国际の現在の経営狀態は業界ではとうに空母スタイルの離陸狀態を超え、2萬フィートまで上昇し、自由飛行段階に入っていると言えるでしょう。 競爭の激化した上海の製造業界で、國営, 外資, ましてや民営企業の社長が三分の二の時間、會社を不在にしながら、業績は連続7回の記録突破を成し遂げる事が出來る會社がどれだけあるでしょうか? 利发国际人はこれを誇りに感じて下さい。 私達利发国际人はこの様に奇跡を創造し続けるリーダーなのです。 第三 利发国际が十二年間、高成長を持続する経営祕訣 
中國の ”人として”, 日本の ”事を成す”二つの理念の有機的結合が利发国际社十二年來の経営成功の祕訣であり、日本の技術, 中國の資源と市場が利发国际社成長の基礎です。 日中が経済貿易協力で、長所を取入れ、短所を補うのは両國の基本的な利益に適っています。 爭議を棚上げし、協力してダブルウィンを目指す事が両國の唯一の正確な選択です。 今年になり、色んな人から日中間で戦爭が起こったら貴方の感情の天秤はどちらに傾きますかと聞かれます。 実を言うと、そんな時、私はとても茫然としてしまうのです。 その様な選択はとても出來ません。 何故なら私は日本が大好きであり、そして中國をもっと愛しているからです。 私が日本を好きな理由は、人生の半分の時間が関係していて、私を苦痛の中から進歩させ、どの様に事を成すべきかを教え、そして意志を鍛えてくれたからです。 私が中國を愛する理由は、私に生命を與え、育み、その広い心で、人としてどうあるべきかを教えてくれたからです。 中國は私に無償の愛を注いでくれました。 私のルーツは永遠に中國です。 物事を成す時、失敗しても構いません。 何も始めなければ失敗することは無いでしょうが、始めなければ発展も無いのですから。 仮に5つの失敗を犯した後、1つ成功すればそれで犯した全ての失敗を補うことが出來ます。 但し、人としての行いを1度でも間違えてはなりません。 何故なら、人として1度の間違えは10回以上の贖罪をもって、やっと相手から許してもらえるからです。 40年の日中人文交流と30年の中國改革開放が利发国际をここまでにしました。 中國の ”人として”, に加え、日本の ”事を成す”概念により、私は今後利发国际の発展中の全ての障害を乗越えるでしょう。 そして、それはマーケットで強大なライバルに打ち勝つ為の祕寶だと堅く信じています。 中國のパスポートと日本のビザを持ち、このまま歩み続ければ、きっと利发国际は輝き続けることができるでしょう。 第四 新事業部人員組織改造→新事業兼職,創業の突撃ラッパを再び鳴らす 日本の設計と製造がソニー、パナソニック等を世界級の企業にしました。 アメリカの設計と中國の製造がアップルの成功を継続させました。 日本の設計と中國の製造の組合せで利发国际は必ず春雷を中國大地に鳴響かせる事でしょう。 (一)組織図 
(二)2013年~2017年新事業內容 蘇州利发国际工具は新事業部の人員編制で全て離脫しました。 新事業部は工具開発プロジェクトから新しい領域開拓へ転向し、新事業部(兼職)を成立しました。 新事業の難度は高く、多くの不確定な要因があり、成功週期も長いからです。 「成功しなければ、死をもって仁義を通す」がもたらす、異常な人材流動により、個人と會社にとって困難な局面に遭遇する事を避ける為に、現在在職する職場の人員を業務が正常に進行出來る前提で動員、兼職として新事業部に在籍させる事にしました。 そして、毎年度ごとに狀況に応じ、適切に人員を調整します。 1,新工場建設と舊工場立退きに関する処置 2,醫療器械設計・販売 3,醫療廃棄物中の高純度のプラスチック再生資源の利用事業 十二年の不斷の努力を経て、利发国际製造業は終に上海のこの肥沃な土地に立つ事が出來ます。 私達は正真正銘、自己に屬する工場を持つ事になります。 これが、受け取ったばかりの工場建設用地の<土地権利証>です  新しいホームページ www.xzhdgc.com をご覧下さい。 私達の新工場の全貌がご覧頂けます。 予定では2015年完成になります。 利发国际人は私達に対する政府の期待を忘れず、市場のシェアを奪い取り、多額の納稅をする事で國家と社會に恩返しをします。 固定資産投資3100萬になる利发国际新工場の建設プロジェクトは危険きわまりない世界政経の環境の中、今年5月にスタートします。 私達は中國の國情「無意味な討論は國を失墜させ、着実な実行こそが國を繁栄させる」に則り祖國の建設に力を盡くします。 さぁ、杯をお持ち下さい。 皆様のご健康とご多幸を祝して、利发国际の事業成功を祈って 乾杯! 総経理 王必雷 2013年2月 |