利发国际は苦難の中2008年を終えました。 一歩一歩がとても困難な、中國の改革開放を再度振り返って見ても、2008年は正に多事多難の秋でした。 私達の祖國は、忍耐強く頑張りぬく精神と大國に向かう飛躍的な業績で、中國歴史以來最も激しい社會の転身を遂げている途中です。 配給経済から買い手市場まで、商品の品薄から巨額の輸出超過までこの段階の濃縮された過程の中で何代もの中國人の努力、奮闘と辛酸をなめる苦労が刻まれています。 謙虛な歩みをほんの少し止め、勇敢で激動の最近の歴史を振り返りましょう。 きっと、私達の今日の任務と未來の使命が更にハッキリと見えてくるでしょう。 然しながら、更に私達の心に強く印象付けられたのは、終生忘れる事が出來ない一年、偉大で生死を分けた一年、この2008年に、中國は千年の間眠っていた剣客が成熟し、老練された亮剣を揮ったかの様でした。 年初、歴史上まれを見る氷雪災害から5月12日の地震まで、國民に甚大な損失をもたらし、私に”団結は力なり”の真の意味を感じさせました。 上半期、國を挙げてオリンピックを迎え、下半期には、又力を合わせ、全世界を巻き込んだサブプライム金融危機に対抗しました。 一つ一つの試練は私達一人一人の神経を揺さ振り、試しています。 大環境がこの様であった時、この小さな利发国际の気候も創業以來の生存の危機に曬されていました。 2008年の各項目データは予測した目標を達せず、利发国际5社のうち、上海利发国际包裝と塑膠科技を除く他の會社は赤字が続いていました。 そんな中、上海利发国际は粘り強く頑張り、業績下降を年度売上高15%減に止めましたが、第四期度、突然33%業績ダウンした時には、社も緊張感に包まれました。 データの変化から、2009年の経営は更に厳しくなる事が予測され、私達利发国际人全體の一年が試されることでしょう。 ここで、先ず2008年度利发国际グループ全體の経営活動の結果を報告致します。
第一 “利发国际グループ5社 一勝利、一引き分け、三負”
上海利发国际塑膠 黒字
利发国际(上海)包裝 業績維持
蘇州利发国际工具 赤字
日本利发国际 赤字
利发国际(北京)包裝 赤字
第二 “北京利发国际工場を閉鎖、新事業國內北上を諦め、創業8年以來最も苦渋の選択をする”
企畫から閉鎖まで実に3年の時間と、570萬人民元の費用を費やした結果、どうしても損益分岐點を上回る事が出來ず、利发国际グループ全體の経営の足手まといになる事を避ける為、苦難と障害に満ちた2009年度の開始時、北京工場放棄を決定しました。 利发国际北京は、悔しさを押し殺し、自ら競技場を退場しました。 利发国际再創業、新事業北上計畫は徹底的な失敗を宣告し、一連の驚異のデータと辛く苦しい記憶と経験を殘しました。 経営失敗の原因はどこにあるのでしょうか? 有る人は金融危機の影響だと分析します。 しかし、北京利发国际自身の経営特徴に、金融危機の影響が直接の関係は無いと言ってしまうべきでしょう。 実は、社には北京でシッカリ根を下ろせる専門の人材が不足していました。 では、この専門とは何でしょうか? 利发国际の最高責任者として、私はハッキリと分かっています。 それはマーケティングと経営マネージメントの専門です。 一つの會社が三年近い時間を掛け、500萬元餘り投資し、尚本當に優秀な専門の人材を育成出來ませんでした。 北方で、生存するのに必要な月65萬元の註文を獲得出來なかったのは北京利发国际2年間の経営の******の悲哀です。 私は、會社の最高経営政策決定者としてこの結果が予見出來ませんでした。 経営の主要責任はが引き受けるべきです。
第三 “北京利发国际で奮闘していた元職員の一人から総経理への手紙を公開”
私は、利发国际を離れはしましたが、一年半の時間を北京利发国际で奮闘して來ただけに、閉鎖の知らせを耳にした時、心の中は辛酸で一杯になりました。 殘念としか言いようがありません。 北京工場の人達は間も無く解散します。 彼らが解散する前に、私はもう一度行って、以前の同僚や工場に會いたいです。 私が7月に會社を離れてから、金融危機の影響も日々大きくなる中で、新しい註文も少なく、既存の註文だけに頼り持ち堪えた08年下半期から09年、本當の強者が生存した実踐証明でした。 利发国际で多くの顧客と知り合い、自分の努力により認められた事... これらは全て私の******の収穫です。 一年餘りの奮闘の果実が最後には元の路を帰る事なのは非常に殘念です! しかし、その過程では私も多くを學びました。 きっと貴方も今回、多くを収穫し、人が最も大切にするべきものは何かを悟られたのではないでしょうか。 貴方にとって新しい一年が良い年であります様、利发国际が09年を乗り越え、新しい輝きを迎える様お祈りしています。 過ぎた事を後悔しないで下さい 創業の路は永遠に更なる期待が私達を待っています。 私の名前は書きません。 貴方は私が誰なのかわかるかも知れませんが...。 解散する北京工場の部隊に良い場所が見つかります様に。 この広い世界で皆が一緒に仕事をしたのも何かの縁です。 今後の道はまだまだ長いです。 例え、どんな棘の道でも、確かな足跡を殘し、歩みさえすれば収穫はあります。 その収穫は時には金銭では無いかも知れません。 しかし、世の中には金銭より貴重なものが沢山あります。 歴史は既に過去のものになり、又新たに新しいページが開かれるのですから。 経験した事は、今後の為に大切にしまっておきましょう。 リスク下では、皆もっと多くの試練があるでしょうが、勇気を奮い起こし、全身全霊で新しい挑戦とチャンスを迎えるのみです。 將來成功したとしても、失敗したとしても、その経験は人に多くの収穫を與えるでしょう... だから人は結果を大らかに見て、愉快にその過程を楽しめば良いのです。 信念が有りさえすれば、いつかは良い結果に恵まれるでしょう。
北京利发国际代理総経理として、私は北京利发国际を離れて尚、懐かしく思ってくれている彼に言いたいです。 今の北京利发国际の結束狀況、離散は確かに悲壯です。 合計36名の職員が辛い気持ちを忍び、北京工場が閉鎖を発表した12月30日から今日までのたったの2週間で撤退を完了しました。 全ての機器設備は既に上海本部へ送り返され、上海本部から派遣された3名のみが自らの意思で上海へ戻りました。 當然、今回上海利发国际に戻り引き続き勤務する資格があるのは利发国际での勤務三年以上を満たすものです。 彼らは範潤輝, 李少華, 顔永紅 です。 33名の北京利发国际従業員はその場で解散し、一件の法的紛糾も無く、工場閉鎖に際して150萬元の會社の資産から更なる損失を出す事を免れました。 同時に売上の90%の顧客から註文を上海へ移す事の同意を得ました。 事業北上計畫は失敗しましたが、これは暫時の結果と考えています。 私達は負けを認めません。 呼吸が整い、羽が大きく育った時、再び北を攻めるでしょう。 生命が続く限り戦いは終わらないのですから。
第四 “2008年度の利发国际社新事業”
利发国际の墨つぼシリーズ商品は過去一年間、更に素晴らしくする為に、改善を繰り返し、設計及び品質レベルを日本市場の要求に到達させる事が出來ました。 周知の通り、日本市場の要求は厳格です。 日本******の工具メーカーに受け入れられ、日本市場に打ち出された事は 利发国际の商品品質が世界の基準に達した事を示しています。 利发国际の商品が日本市場で安定して売れる様になれば、今後、世界のどの場所へも発展出來る資格があります。 半年以上が経ち、6萬個の商品が売れましたが、品質に関するクレームはもとより、一件の返品も無いのは、とても素晴らしい事です。 ただ、殘念な事に、経営データ上、本當の意味での成功には未だ屆いていませんが。 自社商品の開発、設計、販売に、三年近くもの間、繰り返し苦しみながら、2008年度未だ利益を上げていません。 新事業のリーダーとして、私の責任は重大で、その重みをズッシリと感じています。
第五 “2009年度 経営活動中最も強調すべきなのは、やはり自信である”
金融危機が実業運営へ影響し、市場の発展方向は消費主導となり、消費低迷によって実業界全體の並べ替えが起こりました。 その全てには充分な理由が有る様です。 しかし、世界がどの様に変化しようとも、人類生存の法則は永遠に変わりません。 それは、「狹路相逢勇者勝 勝者爲王敗者爲寇」(狹い路で遭遇した場合勇者が勝利する、成功すれば合法で、失敗すれば違法である)という摂理です。 素晴らしい未來は永遠に生命力が最強の人のものです。 利发国际は創業の奮闘中、様々な危機を體験しながら、8年間ここまで來ました。 私達は、今回の特殊な危機でも倒れるとは思っていません。 私達には金融危機がもたらすであろうあらゆる衝撃に耐える自信と能力を持っています。 リスクの中に挑戦やチャンスが有り、そのチャンスを摑み取り、リスクを解消してこそ、私達の航程の前途は明るいでしょう。 仮に2008年を多難の秋と呼ぶのなら、後に続く2009年は長い厳冬になるでしょう。 かつて誰かがアリババ成功の祕訣を訊いた時、馬雲(アリババの創業者)は感慨深く答えました。 「今日はとても殘酷で、明日は更に殘酷ですが、明後日はとても素晴らしい日になるでしょう。 但し、圧倒的多數の人は皆、明日の夜に死に、明後日の太陽を見る事が出來ません。 実のところ、アリババでも、アリママでも良いですが、生きている企業は、ただ堅持した結果にすぎません。」 利发国际も厳冬に立ち向かい、生気溢れる美しい春を迎えられる能力を必ず持っていると私は信じています。 皆様ありがとうございました。
総経理 王必雷