利发国际社 2007年総括と2008年の展望 先ず、取締役會を代表し、社員の皆様に一足早く新年のご挨拶をさせて頂きます。 今年の忘年會の前置きには、やはり、4年間言い続けている古い話から參りましょう。 本年度も、取締役會, 経営管理層と社員全員の皆様の奮闘と努力で予測された社全體の目標を達成し、再創業中の戦略的突破を取得する前提で、利发国际包裝製品有限公司---再創業中において人・物・財、全ての基礎となる経営基盤として365日超負荷の運営狀態の下で、尚年度利潤と売上高の成長という満足のいく経営答案を出しました。 取締役會は入社一年以上の全社員に2007年度年末賞與を支給することを決定し、同時に利发国际(上海)包裝製品有限公司、上海利发国际塑膠科技有限公司の大小全ての株主に最初の利益配當を行い、<三年巨額利益現金引換承諾書>を発行しました。 さあ、私達で利发国际の2008年の再創業が2007年の誇らしい業績の基礎の上に更に光り輝くページを綴る事を祝福しましょう。 全ての利发国际人の內心を震撼させた2007年がこの様に句點をつけました。 まるで突然襲ってきたハリケーンが 埃, 記憶, 感情, 夢全てのものを巻き込み、そして過ぎ去った歳月の中に一度に埋めてしまったかの様に...。 私にこう聞く人がいます。 「07年に対して何を一番言いたいですか? 」と。 そして私はこう言うでしょう。 「私は心を震わせた2007年を永遠に忘れる事は無いでしょう。 利发国际人の創業精神は7年の苦難を経て高みに達しました。 哺乳瓶を放したばかりの赤ん坊、利发国际は、市場の巨大なリスクや人力、物力、財力の不足も恐れず、ほんの僅かな勝機を摑む為、會社の健康で安定した発展の為、會社が単一加工産業の悪質な競爭により市場から淘汰される恐ろしい結果を避ける為、”企業10年目倒産”のジンクスを破る為、全ての利发国际人が潛在能力を引き出しながら運命と戦いました。 熱い情熱と重い責任を持ちながら、普通の人が恐れ、鬼をも泣かせる再創業の章を綴りました。」 ...2007年を振りかえってみれば、利发国际は生誕の地、徐涇光聯村から、上海、そして中國から、理想とする着実な事業理想と人生の価値を実現する為に外へと向かって行きました。 一、経営基盤を固め、再創業に必要な人力、物力、財力を確保する 2007年 経営基盤である利发国际(上海)包裝は日本、北京、蘇州の利发国际の三社の新會社を支えるという重圧を背負いながらも、依然として各項経営指標の健康で良好な成長を保ちました。 1) 2007年の年間売上高は前年比5%の成長 2) 2007年の純資産利益率は前年比2.63%の成長 3) 2007年の経営利潤は前年比39%のマイナス成長 4) 2007年の納稅総額は前年比13%のマイナス成長 5) 今日の忘年會迄に取締役會は一年半進行した新事業に対し、新たに総額約1000萬元の資金を注入。 取締役會は會社負債による再創業の巨大なリスクを避ける為、銀行融資によるローンを全く利用せず。 2007年度會社財務費用は依然として年間売上高比率0.03%前後のレベルを保つ。 二、去年8月、中國では非常に珍しいハリケーンの突然の襲來に遭遇する。 全社員が力の限り災害と戦い危険を脫し、會社の正常な経営活動には少しも影響を出さず。 稲妻の後、巨大な火の玉が、大雨の中の800㎡の新築の倉庫を一瞬にして平地に変えました。 悽まじい破壊力に全工程を目の當たりにした社員達は呆然としてしまいました。 非常に幸運な事に、死傷者はありませんでした。 どしゃ降りの中、労働組合主席 徐建業は自分の安否を顧みず、恐怖心を克服し、皆の心の安定を配慮し、同時に100名近い社員を連れ、萬難を排除し、會社の財産を救う為に連日日夜奮闘し、生産ラインの通常運行を確保しました。 この様な非常時にも、顧客に対する納期を守った事は利发国际がリスクに抵抗する強大なチームである事、叩いても引っ張っても崩れない創業部隊だと言う事を証明しています。 三、日本で商品設計・開発と販売システムを建立 世界と全國の第一線で、利发国际の再創業事業は今まさに激しく展開しています。 利发国际の特許ツール製品は日本の社員の努力で既に日本獨特の販売、マーケティングの保護システムを突破しています。 利发国际の苦難に満ちた再創業の主力攻撃部隊は第一回堅塁攻略戦で大勝利を収めました。 利发国际が研究・開発した商品は今、続々と日本へ緊急輸送されています。 そして、2ヶ月も経たないうちに上海利发国际が製造した工具が日本の手動工具業界で旋風を巻き起こすだろうと私は信じています。 続いては再創業第一部隊の重要スタッフ、日本利发国际工具商品のチーフデザイナーの佐藤さんに2007年新事業を振り返って頂きます。 皆様拍手でお迎え下さい。 《王総経理、レイユーコーポレーション株式會社 チーフデザイナー佐藤氏の発言を引用》 OEM加工から自社商品ブランドの確立から、消費者に受け入れられる迄にはとても長い時間が掛かります。 急進なやり方は、失敗も免れません。 何故なら、中國企業が開発する新商品(先進國認可の)はまだまだ能力が低いからです。 ただ、私達は自社商品の精度を上げる前に、商品の流通ルートを整理しました。 比較的安定した流通ルートの合理的な繋がりと利益の分配比率をはっきりさせておく事が最も重要だからです。 利发国际自社商品の日本市場での利益構造と合理的な利潤分配比率は、長期安定していた各販売店の利潤分配順序を動揺させ、不落の城の様に堅固な日本の市場領域に割って入り、苦難の末にシェアを獲得し、ようやく生存の地を手に入れるに成功しました。 それは、まさに流通領域で最も非合理である各當事者の利潤分配という急所を押さえる事によって得た効果です。 當然ながら、企業の長期的、安定的発展には、商品の継続した開発設計に力を注ぎ、且つ、競爭力のある合理的製造コストを維持しなけれるべきであり、それが企業を大きくする基本です。 四、 北京真空成型事業の苦難と成就 利发国际再創業のもう一つの大部隊は北京でも喜ばしい成果を得ています。 製造工場の半年の運営と再創業の洗禮を経て、一気に北方地區の顧客24社を獲得、年度累計売上高215萬元を達成し、その営業は今まさに奧深く発展しているところです。 続いては利发国际(北京)包裝第一任総経理、陳瑾さんに2007年の新事業について振り返って頂きましょう。 皆さん、拍手でお迎え下さい。 《利发国际(北京)包裝総経理 陳瑾氏の発言を引用》 お二人の再創業の勇士、お疲れ様でした。 新事業に関わった社員の皆さんお疲れ様でした。 ここにある2007年新事業の人員変動の統計データを私達利发国际人は深く考えるべきです。 社の新事業人員は現在71名、この一年半の風雨の中で辭職者は総人數の24%、勧告退職者は総人數の10%を佔め、新事業部で淘汰された職員は現在の総人數の34%を佔めます。 暫くの間、「最創業は本當に必要なのか?」「展開を急ぎ過ぎたのでは?」と言った悲観、不満の情緒と批判を帯びた言葉が會社全體の中・高級管理層に蔓延しました。 行動を起せば起す程、間違いも増えるのでしょうか? 行動を起さなければ失敗もしないという事なのでしょうか? 現代の工商経営管理モデルは企業経営は前進しないことは即ち退くことであり、守りに入ればマーケットから淘汰されるのは時間の問題だろうという事を私達に教えています。 三年前、私が株主総會で“井戸を掘る事” の原理について解析した事を覚えていますか? 利发国际(上海)包裝が第一の井戸であり、それは砂漠の中で掘り當てられたものです。 もし、私達が井戸を掘る技術を大陸と海洋まで発展させなければ、多くの功績者と、社に対して貢獻している新人達がこの一つの井戸だけに頼り、満ち足りて幸せな生活を実現する事が出來るでしょうか? もし、長期間、功績者と新人が一つの井戸に集中して水を汲み続けたなら、元々豊かでない砂漠の井戸の水源が枯れてしまう事は時間の問題でしょう。 家を買い、車を持つ事は勿論、水を飲む事でさえ問題になるでしょう。 だからこそ、暫くの間、比較的安逸な生存條件がある第一の井戸を離れ、新しい土地に第二、第三の井戸を掘り起こす為、重臣達は、安定した生活と自分の運命への挑戦をしています。 私達は彼らの無知な過ちとほんの少しの身勝手な行為を受け入れるべきでは無いでしょうか。 自分の立場に置き換えて考えてみて下さい。 貴方にはそれほど大きな勇気はあるでしょうか? もし、全ての重臣達が自分は新事業を開拓するには未熟だと言ったなら、會社が推進する新事業は実踐経験が無い新人に押し付けるのでしょうか。 株主が投入した巨額の新事業資金は回収する事が出來るのでしょうか? もし、再創業が成功したなら実際の収益は一體誰のものになるのでしょうか? 一年半の新事業の戦闘は2007年迄洗禮を受け、會社全體の経営実データで最良の回答を出しています。 現狀、全社各部門の圧力は非常に大きいですが、會社経営は崩れてしまったでしょうか? 功績者の皆さんの収入は去年より少なくなりましたか? 個人の目先の利益と會社の長期的利益を比較した時、どちらが重要でしょうか? 功績者も新人も私達社員全員が深思してみましょう。 五、 利发国际再創業活動中の豪語「不成功便成仁---物事を成す為には何かを犠牲にするという精神」と創業人生の體験実踐 利发国际再創業活動では、會社として重大な人材の代価を払い、同時に経営活動に參加する全てのスタッフの意志を鍛えてくれました。 私達は會社再創業活動中の人材が直面する巨大な心理的圧力を知りました。 「物事を成す為には犠牲が必要」の意識は、利发国际再創業部隊の中に既に芽生え、理想を持ち、皆の期待を背負い、自己の人生価値を実現する為、再創業の勇士の身も心も多くの犠牲を払っています... 人生は一種の體験です。 成功の過程も一種の體験です。 ただ殘念な事に、世の中の圧倒的多數の人が結果だけを注目し、素晴らしい過程を重視しないどころか全く楽しもうともしていません。 このことは、立志し、創業をする者にとって大きな難題です。 素晴らしい過程を無くして、輝ける結果が得られるでしょうか? 虛栄心が強い人はいつも自分の取るに足らない栄光を他人にひけらかす事を考えています。 責任感が有り、勝気で社會に出たばかりの若い人は、社會から認められる為、栄光ばかりを追求した結果、人生で最も貴重な財産---“人生の體験”を軽視しているのです。 堅固で素晴らしい過程が無ければ、最終的に獲得した結果も長い人生の河の中の線香花火に過ぎないでしょう。 長期に渡る創業生活で鍛えられ、利发国际が見つけた、リスクを迴避する簡単で有効な原則とは... 1.物事を決定する前には、最悪の結果が何かを考え、その最悪の結果に対応する準備さえあれば良い。 2.何事にも利益と弊害がある。 構想時に弊害より利益が大きければ、計畫実施を制定する。 実施中の狀況を、絶えず第一條と第二條間の関係で分析比較し、それに基づき実施法案を修正し、継続か放棄かの決定を行う。 3.強い信念とどこまでも諦めない固い意思を持つ。 4.結果を重く見過ぎず、過程で自分の能力を高める事を大切にし、物事を成す事の本當の楽しさをもとめる。 更に、最も重要である第五條は... 5.度量が大きい人間である事、他人に損をさせ、自分の利益も生まない事は斷固としてせず、自分だけ利益を得る事を出來るだけせず、他人も自分も得になる事を出來るだけする。得意でも失意の時でも、他人と自分に一筋の活路を殘す事。 利发国际の、波亂に満ちた人生の體験を覚えておいて下さい。 無論、貴方が順風満帆な時でも、失意で意気消沈している時でも… 人生を変える様な大きいチャンスはそう何度もありません。 生命が続く限りチャンスに挑み続けましょう。 成功は粘り強く戦う精神と革新意識を備え、真面目にこつこつと、そして着実に物事に取り組んでいく人のものです。 2006年は利发国际労働組合成立元年です。 2年來、組合は會社経営管理層に協力し多くの仕事をして來ました。 利发国际の創業団體に注入された新しい血液は、この団體を更に元気と活力をもたらしました。 続いては、利发国际(上海)包裝製品有限公司の組合員代表 王俊さんに2007年労働組合初年度の成長の軌跡を振り返って頂きます。 皆様、拍手でお迎え下さい。 《利发国际(上海)包裝組合員代表 王俊氏の発言を引用》 企業の差は即ち人材の差です。 生命力が有り勇敢な団體とは、固い信念を持ち、萬難を排する一人一人の凝集力です。 利发国际の再創業新事業は、たったの一年半という期間と最小限の代価で、戦略上の******の勝利を取得しています。 頼りになったのは利发国际が育てた人材です。 私達の人材は一流では無いかも知れません。 しかし、自己の信念を堅持し、自己犠牲を覚悟で一致団結し粘り強く戦えば超一流の事業を成功させる事が出來ます。 さあ、利发国际再創業突撃ラッパをもう一度吹き鳴らしましょう... 2008年は利发国际にとって、飛躍する重要な一年になります。 2008年一年の戦いの洗禮受けた後には、利发国际の株式上場申請も遠くない未來の話でしょう。利发国际取締役會と會社全社員を代表して、本日ご出席頂いた全ての株主のご家族の皆様、ご來賓の皆様のご健康をお祝い申し上げます。 さあ、お手元の杯をお持ち下さい... 皆様で共有する素晴らしい明日の為に、乾杯! 王必雷 2007年2月 |